ペットショップの子

お母さんお肩をたたきましょう♪♪

1

なんて歌ではないですが、猫の肉球指圧って
一度味わうと病みつきです。
でも、猫ってなかなか背中の上で足踏みしてくれません。

2

写真は妻の背中をふみふみする愛ちゃんです。
昨夜、愛ちゃんが床の上で遊んで欲しそうな顔をしていたので、
お話ししながら遊んだり撫でていたら、
愛ちゃん、妻の寝るベッドへ。
私と妻の間でゴロゴロ甘えて、その後妻の背中でふみふみです。

そしてその後、熟睡してしまいました。

Photo

何の事はない、単なる猫の甘え姿といえばそうです。
でも、私達には感慨深いものがあります。

左下はペットショップにいた頃の愛ちゃん、
右は我が家に来て10日ぐらいの写真。
Photo_2

ちょっと前のエントリにアップした最近の愛ちゃん。
Photo_3

わずか数ヶ月で大きく成長しましたが、目つきも変わりました。

愛ちゃんは、名前の通り愛情を糧に心が育つ子で、
人間以上に敏感で繊細な心の持ち主です。
来たばかりの頃は、やや粗暴で言う事を聞かない子でした。

親から離されてペットショップに居た間、
心を閉ざしてしまった事が伺えました。
鈍感な子や強い子もいますが、
賢く繊細な子ほど陥りがちな防御本能。

その閉じた心を少しずつ開く毎日。
猫も心ある生き物である事を認めない人には、
最初の頃の愛ちゃんのような子と暮らしても楽しいかどうか。
あまり自分になつかずに、可愛くない猫と思われかねません。

ペットショップのデメリットは、血統の信頼性や両親の姿がわからない
だけでなく、猫の繊細な心にも少なからぬ影響を与えている点でしょう。

さてここの所、このブログがYahooなどで検索上位に来てしまったせいか、
サイベリアンの入手方法を求めて来られる方も多くなりました。

私見ですが、素直で性格の良い子が欲しいのなら、
親元でずっと暮らしてきた子、ブリーダーさんからの
直接の譲り受けをお勧めしたいです。

いえ、ペットショップの子が問題だとは言いません。
夢ちゃんはのびのびと育ち、
愛ちゃんも、とても素直で性格の良い子になりました。
「貰われてきた子」から少しずつ、
「家族」となっていく毎日が楽しみでなりません。

Photo_4

でも、それなりの苦労はありますし、
そういう苦労のリスクを低くしたいのなら、
ブリーダーさんの方が良いのではないか、
と思っています。

にほんブログ村 猫ブログ サイベリアンへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。