父の写真箱を整理していたら、
箱の下から古いネガフィルムを発見しました。
かなりカビていたものの、スキャナで取り込んでみたら...。
私の乳児時代の写真が出てきました。
赤ん坊の私の目線の先には、カメラを構える父がいたはず。
若かった父の優しい視線が、瞼に浮かび上がります。
写真は、時を切り取って保管してくれる物。
記憶だけでなく、撮影者の思いも遺してくれるんですね。
今月6日、父が旅立った日からずっと、
桜の季節を先取りしたような暖かな日が続きます。
桜が大好きだった父が喜んでくれるよう、
会葬礼状や式場入口の案内パネルは、桜を背景に
父の写真を合成して自作しました。
昨日は浅草まで出向いて仏壇を購入。
帰りに上野公園に立ち寄ってみたら、
桜がもう、七分咲き。
病と闘っていた父を毎日見舞いに行っていた頃は、
まだとても寒かったのに、季節が一変したような印象です。
そういえば告別式を終えた夜の事。
父が亡くなった寂しさを猫たちにつぶやき、
そのままベッドに潜り込んだら、
二人揃って枕元にやってきて、私の肩に手を乗せて、
身を寄せるようにそばにいてくれました。
猫たちの気持ちが、暖かかったです。
こんにちは、みっチャンです。
お悔やみ申し上げます。
愛ちゃん、夢ちゃん、そして奥様が近くにいる事で悲しみが少しでもいやされますように。
そちらは桜が見ごろですね。
こちら宮城はまだまだですが、こちらも早い開花となりそうです。
それでは、お体を大切にしてくださいね。
みっチャンさん、
あたたかいお言葉、ありがとうございます。
今月はずっと妻や猫たちに元気づけられています。
もうすぐ猫たちが来て3周年です。
猫の話題が途絶えていたので、近々更新したいと思います。
桜ですが、そちらはこれからが楽しみですね。
いい季節になりました。