ガラス越しの対面

1階ダイニングにいる愛ちゃんが、
今夜は廊下扉の外を落着きなく眺めています。

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しっぽをパタパタと振り、
時折、「うぅぅ~ぅ」 と猫丸出しの鳴き声を上げます。

ダイニングのガラス扉から、和室のマコちゃんの姿を見つけたのです。

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すでに尿臭などで、別の猫の気配を感じ取っていた愛ちゃんですが、
ガラス越しとはいえ、じっくりと対面するのは初めて。

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肝っ玉の太い愛ちゃんも、少し動揺しています。
しっぽをパタパタと振り、私たちにスリスリして甘えてきたと思ったら、
また、扉越しにマコちゃんを見に行ったりの繰り返し。

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乙女の恥じらいのような姿に、私たち夫婦も微笑ましい気持ちになります。
そういえば、年頃の愛ちゃんが雄猫を見るのは初めてのはず。

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すぐにも対面させてあげたいと思いつつ、
マコちゃんの方は、まだ精神的な準備が出来ていない段階です。

この1週間で、マコちゃんもずいぶん落ち着いてきましたが、
慣れない環境の中で、ちょっとしたビビリから来る攻撃性が困りものです。

かなり濃い、フェロモンを含んだかのような尿臭からすると、
マコちゃんも発情していて気が立っているのかも。
私の両手は絆創膏だらけ(笑)で、まだケージから出すのは早いと判断しています。

タイミングを誤ると、娘たちと大ゲンカになりかねず、
もう少し時間をかけて対面させようと思っています。

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“ガラス越しの対面” への1件の返信

  1. 今さっき、サプラノズ3号さんから、
    とても有用なアドバイスをいただきました!
    3段ケージの最上段には、普段は布とかをかけていたのですが、
    これから箱などを物色してみたいと思います。

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