Catfishing

久々の書き込み。
まずはネットニュースで話題の動画から。

『”Catfishing” on the Warrior River』

アメリカではCatfishというと、ナマズの事ですね。
「Catfishing」というと文字通りナマズ釣りで、
アメリカ人にも、釣ったナマズを食べるのが好きな人も多いようです。

でも上の動画は、ナマズではなく本物の猫をキャッチしてしまった模様。
正確には「釣った」のではなく「手で引き上げた」のですが、言葉遊び的に
こちらの方が楽しいですね。

ボートに向かって一目散に泳いでくる子猫。
たぶん、人に捨てられて飢えていたのでしょうか、ボート上の人の姿を見て、
岸から一直線に泳いでくる姿は、猫好きでなくでも心を動かされちゃいます。

で、その子の後、すぐにまたもう一匹も一直線に泳いできます。
その子も同じく「ハンドランディング」で救助、先に助けられた子が駆け寄る姿が、
いじらしい。

(これは釣りマニアではないとわからない話ですが、アメリカでは釣った魚を傷つけないように、
船上でうつぶせになって、手で魚の身体の一部を掴んで魚を引き上げる
「ハンドランディング」が、マナーっぽくなっています。
上の動画の猫ちゃんを掴む彼の姿はハンドランディングそのもので、やっぱ釣り人ですね。)

で、そのまま話を私の趣味の話題にしてしまいますと、
日本では害魚扱いですが、アメリカでは昔からブラックバスの釣りが親しまれています。
日本でバス釣りブームが起きたのは20年ほど前ですが、アメリカでは百年以上昔から、
ルアーによるバス釣りが親しまれています。

自分は(年バレしてしまいますが)、実は三十数年以上昔、
子供時代から日本でバス釣りをしており、
いい大人になった今も、釣り業界とも絡んでいろんな事をしていたりします。

上のアメリカ人が乗ってる「バス釣り用ボート(通称バスボート)」は今は持っていませんが、
そのもっと小さな一人釣り用のボートは、今も所有しています。

Boat2_2

(トレーラーに乗せて駐車場に今も鎮座しています。
日本に数艇しかないスウェーデン製なのが自慢だったりします。
小さくて頑丈、かつ小回りが利くので日本の釣りでは手放せません)

でもアメリカには、日本の琵琶湖と同じくらいの広さのダム湖や、ゆったりと流れる河があります。
釣り用ボートも大きくて、百馬力以上、時速100km/h以上出る物も当たり前にあります。
今回の動画のロケーションも「Warrior River 」。流れがほとんど無い所を見ると、
相当大きな河なのでしょうね。

で、その「Warrior River」で救助された猫ちゃんは、Warrior君とRiver君、と命名されて、
今も元気で居るようです。

詳細はこちら

私事ですが、先代猫のモカと出会ったのも、魚釣りの時でした。
湖畔で捨てられていたモカを思い出す、そんな動画でした。

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