愛ちゃんが桃ちゃんを生み、育てた育児箱。
2ヶ月弱の間、母子を見守る巣として活躍してきましたが、だいぶくびれてしまいました。
桃ちゃんも大きくなって、ほとんど箱の中で過ごす事も無くなっています。
狭い和室が、桃ちゃんが大きくなった今は余計に狭い。
もうそろそろ、育児箱はお役御免ですね。
この段ボール箱の中で、桃ちゃんは生まれました。
端には桃ちゃんが囓った、小さな歯形が残っています。
育児箱が無くなって、多少広くなった育児室です。
さて、実は自分は少年時代、猫のお産、お産箱について、
悲しく切ない経験をしています。
他人に聞かせる話ではないので割愛しますが、
たぶん、その悲しみが、今の幸せを運んできてくれている。
そう思っています。