今日も愛ちゃんのおねだりの表情。
愛ちゃんはふみふみしたい時、いつもそばに来てこんな顔をします。
ここ1年ほど、愛ちゃんは余程の事でないとニャアニャアと訴えたりはしなくなって、
自己主張しなくなってます。
「言わなくても、訴えなくても判ってくれる」
たぶん、そう思ってるんでしょうね。
その信頼に応えてあげる為に、余計に親バカが加速してしまいます。
5歳になっても、子猫のように、甘えるように私たちの胸元でふみふみしてきます。
我が家の猫たち、特に愛ちゃんと夢ちゃんはまるで、
「自分たちはこの家で生まれた生粋の娘」、そう思ってる様子です。
彼女たちにとって私たちは大きな猫で、本当の親と思ってるのかも知れません。
「もっと大人になったら、お父さん達のように大きくなるのかな?」
なんて思ってくれているのかも知れませんね。
この子達は何歳まで、ふみふみするのでしょう。
お婆ちゃんになっても、してくれるのかな?
いつかこの子達も、私たちの肉体年齢を追い越して、
老いていきます。
別れはいつも悲しい物だけど、だからこそ今の一瞬が大切で、
愛おしい。
最後の日まで、私たちに甘えて貰いたい。
そう思いつつ、今日も「ママ猫」よろしく、
よっこいしょと横になって胸元を娘たちに貸す、
太郎丸夫婦です。