ここ数日前の事ですが、ある方からウチの愛ちゃんの写真が某所に掲載されている、という連絡を受けました。
そのサイトは私の全く知らないサイトでしたが、確かにウチの愛ちゃんの写真が記事冒頭のアイキャッチとして使用されています。
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この写真は、愛ちゃんがまだ生後10ヶ月の頃に撮った写真。当時のエントリはこちら。
そのサイトは猫についてのポータルサイトを自称していて、各猫種の紹介をしているようです。
説明内容は、あちこちの猫サイトで説明されている物の抄訳っぽいですが、サイベリアンの写真にうちの愛ちゃんの上の写真が大きく使われています。
もちろん、使用についての連絡を受けた事も無く、承諾した事もありません。
サイトの作りから見て、おそらく個人の素人さんなのか、もしくはモラルの薄い業者さんのどちらかなのかな、と思いました。
で、サイトに広告を掲載し収入も得ているようなので、営利目的サイトなら少し注意しようと思ったものの、コメント欄は無いし、連絡先も見つからない。
どうしようもないので、URLを晒しておきます。
写真パクリサイト:http://neko-diary.com/post-782
このブログを読まれる方には、同じく猫ブログオーナーの方も多いと思います。
自分の猫の写真をパクられてないか、確認した方が良いかも知れません。
(もしパクられていたら、魚拓サイトなどで証拠を確保しておきましょう)
■野菜ドロボーの屁理屈
今回のようなあからさまなものは別として、過去、無断で使われても、こちらから連絡してみたら、すぐに謝罪してくれたり対処してくれて、それで良好な繋がりになった事も多々あります。
猫好きなのですから、まったり仲良くする方が楽しいです。
でも、そうはいかない場合についても書いておきましょう。
自分はこの業界に20年近くいて、著作権は毎度頭を抱える問題でした。
ネットサービスにも関わっていたので、著作権者からの権利主張や侵害被害報告について仲介、対処する事が多かったのですが、一方で著作権管理者や団体担当者さんと話す機会も都度あり、著作権などネット上での知的財産権を取り巻く現状については、そこそこの知識や現状を知る事は出来ていると思います。
堅苦しい法律はさておき、結局の所、権利者の利になるか害になるか、というとてもシンプルな内容に帰結する事が多いので、そこら辺で誤解を与える部分は元々あるのでしょう。
ただ一方で、著作権を侵害する側(多くの場合個人)には、昔から「俺様ルール」が横行しているのも事実で、最初からまともな会話が出来ない場合も多くありました。
曰く、
「そんなにパクられたくないのなら公開するな」
という開き直り、屁理屈で、私はそれを昔から「野菜泥棒の屁理屈」と呼んでいました。
つまり、
「簡単に畑に入れるようにしている農家が悪い。
野菜を盗まれたくないのなら、畑に入れないよう頑丈な塀でも作っておけ」
というのと、同じ理屈を展開するのです。
でもこれは、
「盗んではいけない事を承知しながら、盗める状況にしておいた被害者の非を責め、自分に罪はないと開き直る」
という事で、どうみても通用しません。
ただ、畑だけでなく野菜の無人販売所もそうですが、人の良識を信じる事で成り立つ生産や経済が、日本にはまだあります。
ネットの世界でも、個人ブログレベルでは、私はまだ性善説を信じていたい部分が多いです。
でも今後の事を考えると、自分の猫ブログでもしっかりと書いておくべきなのだろうなと思いました。
■パクられる事で生じる実害
今回、写真をパクられて生じた被害、というのは微々たる物です。
しかし、精神的には結構困った事にもなりました。
・あのパクリサイトと私が繋がっている
・あのパクリサイトは私が作った
などという誤解を生みかねず、というか今回最初に報告があった際には、報告者さんからは私とそのサイトとの関連をまず疑われてしまいました。
そしてですが、あの愛ちゃんの写真をパクリサイト側が使用する事によって、いかにも著作権や所有権が向こうにあると、外部から誤解されても困ります。
もしくはあの愛ちゃんの写真は著作権フリーと誤認されて、あちこちのサイトで使い回される事になりかねません。
経験上、困った方向に進む可能性はゼロでは無い事は確かなのです。
こういうのを野菜ドロボーさんには想像出来ないと思いますが、そもそも自分の家の猫の写真が好きなように使い回されるのは嫌な物です。
世間には猫嫌いの方も相当数いて、酷い加工をする悪趣味クリエイターもいるのですし。
■当ブログにおける著作権について
ただ、当ブログの著作権については、かなり緩い感じにはしておきたいのも正直な気持ちです。
というのも、当ブログの写真を使用される方の多くが、「可愛い猫写真」として紹介してくれているからで、そういう方にとやかく文句を言うのはやめておきたい。
というか、他にも可愛い猫がいるのですから、その中からうちの猫を紹介してくれてありがとう、という気持ちは捨てたくないのです。
一方で、先に述べた弊害があるので、今後はこういう感じにしておきたいと思います。
●個人サイトや個人ブログ、まとめサイトなど非営利サイトの場合
以下を守ってくれる場合、
当ブログの猫写真を無許可で紹介や掲載してくださって構いません。
- 出典(当ブログ名もしくはURLリンク)を写真の側に明記する事
- 悪意のある引用や説明、写真加工等をしない事
上の2つを守ってくれる場合、私に連絡も承諾も不要です。
■商用サイトやアフィリエイトサイト、ポータルサイトなど営利や集客を目的とするサイトの場合
- 原則、連絡と承諾のステップをお願いします
- 無断使用はご遠慮下さい
過去、選挙企画用で無償貸与した事もありますので、いろいろと事情説明さえいただければ協力はしています。
ブログに掲載している写真は一部のみで、印刷にも使えるRAWデータで撮影しています。
ブログ右枠に、連絡フォームがありますので、それを使用して下さい。
■サイベリアンの写真を探したい方
実は、最初に述べたパクリサイトを、素人か底辺、と言ってしまったのは、今は合法的に猫写真を買う事が可能だからです。
世界中に無数にある写真販売サイトで「siberian cat」で検索してみれば、一杯出てきます。
(それを知らない、もしくは十数ドルの金を惜しむのは、やはりモグリとしか言えません)
費用対効果として、こういう写真販売サイトで買うのが結果として一番割安と思われます。
それ以外の方法として、
・サイベリアンのいる猫カフェで、許可を取って撮影する
・サイベリアンを飼っている方に連絡を取り、写真の提供か撮影の許可を請う
いろいろと、考えつく方法はあると思います。
しかし、一番安易で安上がりな方法として「他人の写真をパクる」のは、結局のところ一番損な結果を招きます。
野菜ドロボーさんには、このままではそれなりの授業料となるリスクをお考えの上、気づき次第ご連絡下さい。
近日、ページ右枠に、改めて著作権について記載しておこうと思いますが、取り急ぎ書いておきました。
太郎丸さま
大変ご無沙汰しておりまして、申し訳ありません。
太郎丸家の変化に超絶驚いておりますw
オメデトウございます(^^)念願かなっておじじ様になるのですよね;;
ずっとブログは読ませて頂いてたのですが、なんでしょう、なんとなくコメントを残せずに居ましたが、私も猫も元気です(笑)
新しい家族たけちゃんが来ただけでもびっくりだったのに、まさかのたけちゃんは暴れん坊でしたね(^^)
今日、伺ったのはこの画像泥棒の話ですが。
ツイッターしてるのじゃないですか?この画像泥棒は。
https://twitter.com/nekodiary223
リンク貼っておきますね!
成敗してくださいね!
私のブログも外部の方も来られるようの設定にしました!いつでも遊びに来てくださいね~☆
子育てのプロや(猫オンリー)フードの情報交換など沢山のお友達が居て私は助かっています(^^)
サプラノズさん、こちらこそご無沙汰しています。
1号ちゃん、2号ちゃん、相変わらず可愛くて、
草葉の陰から拝見させていただいておりました~。
うちの方は、私が何かいろんな事書きすぎてコメントしづらく
なってきてるかと思いますが、今回の情報提供は本当に感謝いたします!
しかし、自分のTwitter垢を相手に晒すのも、わざわざ新規垢取る労力も勿体ないので、
相手が気づくか公開窓口を作るまで、うちで晒し上げの刑&各魚拓サイト記録の刑に処すつもりです。
(長い目ではそちらの方のダメージの方がデカイです)
でも、いずれウチの写真を使わなくなっても、
今度はもっと可愛い猫ちゃんの写真に手を出す恐れも考えられるので、
1号ちゃん、2号ちゃんの可愛い写真も狙われるやも知れません。
もし発見したら、ご連絡させていただきますね。
で、話を戻しますと、うちもとうとう猫爺になる予定で、
すごーい不安ですが、ブログで少しずつ報告していくつもりです。
フードとか、自分も勉強しなきゃですね~。
太郎丸さま
お返事有難う御座います!
いえいえ、コメントしずらかったわけではないと思うのですが、なんでしょう、、、私が筆不精に突然なる時があるのです。
あまり気にしないで下さいね(^^;)嫌な思いをさせちゃってたらごめんなさい、他意はないですー。
晒しあげの刑ww
面の皮は分厚そうです、大して気にしないかも~(笑)
私は是非!家の子を無断で使って欲しいんですよ?
たっぷりふんだくってやる気まんまんですww
さて、ここ一年、私はフードにお金と時間をかけて勉強?してまいりましたので(笑)早速ご飯の事、ちょっとだけお節介に来ました。
猫の総合栄養食、例えばたんぱく質についてですが、米国飼料検査官協会AAFCOのガイドラインでは下記の様に有ります。
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タンパク質について
猫に必要なタンパク質量は、AAFCO基準で26%(DM)以上云々 ・・・近年の研究では、猫本来の食性を考えるとより高い割合でタンパク質が必要だと言われています・・ 云々
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このように、租タンパク質の含有量は各プレミアムフードメーカーはこぞって研究しているようです。
たんぱく質だけではなく、使われている素材についても、少し調べるとかなり怖い思いをします(苦笑)
大変失礼ですが、授乳期だけではなく、普通の大型猫ちゃんが食べる太郎丸さんチョイスご飯、ちょっと調べたのですが・・メインのフード、ドライタイプなのにたんぱく質もかなり低めだし、カロリーも低くてびっくりしました。
気を悪くされると思いますが、私なら買わないフードです。
また、これを言うとかなり嫌な思いをされる方も多いのですが、授乳用にと選ばれたフードですが、最近は発ガン物質とされている保存料を使っているフードだと避ける方も増えました。
太郎丸さんはセシウムなどの事はとても気を使っておられるので、フードもお詳しいと思っていましたが、これからでも全然遅くないと思うので少しフードについて調べたら面白いと思います。
つい最近まで、動物性由来のたんぱく質、アミノ酸でなければ、ミネラルは溶けないのだと知りました。
どうりで、血尿やストルトバイトが出来やすいわけだ(-д-;)とか、ミートミールと記載されているものは死肉も含むんだとか?
怖い話も含めて感心する事ばかりです。
家の子の(実は)疾患なども食で改善され、食によって予防できる事も分かりました。
残念ながら諸事情合って、アメンバー記事で会員の方しか見られませんが、やはり雑種でない血統種の子は弱かったりするのか色々皆さん悩みも多くて、情報を交換しています。
あっというまに赤ちゃんは生まれてきますね、猫祖父様w頑張って下さいね!応援しています! サプ
(ちょっと酷い事も書いてあるので、読まれて嫌な事もあるかもしれません、非表示にして下さって結構です^^;)
サプラノズさん、貴重なアドバイス、ありがとうございました。
ちょっと目が覚めました。
昔、プレミアムフードとかも買い集めて、色々な銘柄を試したのですが、
我が儘な口のウチの子達は食べずに、まだ成長期でもあったのに痩せ細っていった経験があったので、
取りあえず絶食で弱るよりはマシ、という悲観的選択で食べる銘柄のみ食べさせておりました。
(ロイカナが一番食べるんですよね...。)
でも、それから数年経って、食欲は旺盛になっているので、ちょっとまた試してみようと思います。
今の愛ちゃんなら、選り好みは少ないかも。
でも他の3にゃんは、これから闘いの日々が始まるかも知れません。
(猫との意地の張り合いですw)
セシウム関係は、過去の事と思われますが、今も続いています。
喉元過ぎた今こそ、結構ヤバイ物が流通していておかしくありません。
最近明るみに出たココイチのカツの横流しもそうですが、
人としての根本的なモラルが崩壊した一部の業者が、いろんな物を破壊していきます。
さておき、猫フードはもっと勉強しようと思います!