金曜日、ちょっと愛ちゃんの様子に違和感を感じました。
もともと、私には甘えん坊なのですが、ここのところさらに依存度が高い。
身体を擦りつけて、コミュニケーションを求めてきます。
日ごろ高潔で、過剰に人にベタベタしない愛ちゃんなので?と思いました。
そして胸を持って愛ちゃんを抱きかかえた時に、ちょっとまた違和感。
乳首当たりが変に感じたので、よく見ると、いつもより少し大きくなってます。
もしかしたら、と土曜日にお医者に連れて行くと...。
愛ちゃんのお腹に、新しい命が宿っていました。
真ん中より左のやや丸い影が頭部のようです。
妊娠2週間ちょっと、受胎日はクリスマスイブ頃が濃厚で、クリスマス・ベイビーって事になります。
見たところ、1頭のみ確認できるとの事。
しかしまだ妊娠初期で非常に小さく、大きさもまだ1センチ余りで、
頭数もはっきり断言できないとの事、というかこれだけ早く、良く気づいたという感じであったようです。
1歳ちょっとでパパになりやがりました。
中身はまだガキ丸出しなボクちゃんですが、やる事はやってたようです。
(ラガマフィンなので、子供は雑種となります。「ラガベリアン」って感じでしょうか。)
ママになった愛ちゃんは、病院の待合室でも大人しい。
病院で良い子にしていれば、ちゃんと早く帰れる事を理解しているようです。
「帰ったら、お赤飯だね」と妻はつぶやきました。
これは私たち夫婦の、素直な気持ちです。
でも、喜んでばかりはいられません。
先生には、頭数が少ないほど難産の可能性が高い事も告げられました。
もともと実は、年齢的な問題もあって来月の誕生日を過ぎたら手術を考えていたところでした。
猫として、生き物として生を受けた以上、子を残す能力はギリギリまで奪いたくない。
可能ならば子孫を残させてあげたい。
これは里親の私たちの願いでもあると同時に、エゴである事も自覚しています。
タイムリミットぎりぎりで宿った命と母体に対し、私たちはそのエゴの責任を全うしないといけません。
これから出来るだけの準備や配慮をしなければと考えています。
追記:
この先起こりうる、いろんな問題を考えると、内緒にしておく事も考えましたが、
このブログの本来の目的が「将来の自分宛」の記録なので、やはり書く事にしました。
もし、不快に思う方がいたら、ご容赦下さいね。